あの脱出ゲームをリアルで楽しむ!

インターネット上で人気の脱出ゲームが、大人も楽しめる本格的な体感型イベントになり、今や全国各地で開催されるようになったものがリアル脱出ゲームです。
建物の一室に閉じ込められた参加者数名がグループを組み、協力し合いながらさまざまなヒントを元に謎を解読して、制限時間内にその場所から脱出することが目的です。
建物の内外部とも本物同様に凝るデザインで、病院や牢獄、廃屋など細部にわたり本物同様に再現されていることが特徴です。

ゲームのストーリーはイベントによってさまざまですが、全てに共通していることは「知識は必要ない」ということです。
謎を解く必要はありますが、知らないと解けないような謎はでてくることはありません。
部屋の中の物を動かしてみたり、怪しい場所や不自然なところを触ったり探したりしてヒントを見つけます。
するとすぐに何らかの手がかりが見つかりますが、その手がかりは意味のない文字の羅列であったり、記号などの暗号であることが多く、その暗号を解読すると部屋を出るカギやパスワードが出現するシステムになっています。
ただし、部屋を脱出できたら終わりではなく、建物から脱出して終了というゲームが現在の脱出ゲームの主流です。

リアル脱出ゲームに参加するにはインターネットなどで事前に申し込み、参加チケットを購入することが必要です。
当日は会場でイベントのあらすじや注意点が記載されたパンフレットが配られますが、このパンフレットの中にも重要なヒントが隠されている場合があるので、細部までしっかりと目を通しておくことが大切です。
基本的に多くのリアル脱出ゲームは1グループ5人前後で、制限時間が1時間程度のものが主流となっており、チームワークが大切なので、グループ内で大まかな役割分担をして、得られた情報やヒントは共有しておくことがポイントです。

リアル脱出ゲームの醍醐味はゲームの主人公になれることや、非日常を体感できることです。
しかし、脱出率はイベントにより異なるものの、多くは10パーセントから20パーセントと非常に難しい設定です。
そして脱出できたときの達成感と満足感、逆に失敗してしまったときの悔しさから、病み付きになる人が続出しています。
会場としてはリアル脱出ゲーム専用の施設もありますが、多くはアミューズメント施設や、別のイベントとコラボしてほぼ全国で開催されています。
初心者向けから高難度のものまで選んで遊ぶことができますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。